トリプル診断大会

※読みづらいのは仕様

大会の詳細はこちら→http://ameblo.jp/kyun-karakara/entry-11978913265.html




・使用パーティ
タブンネ/図太いHB(ドレインキッス瞑想癒しの波動シンプルビーム@メガ石)
レジスチル/図太いHB(ラスターカノン度忘れ影分身眠る@弱保)
ルンパッパ/控えめHC(ギガドレイン熱湯猫だまし守る@珠)
オンバーン/臆病 CS(流星龍の波動火炎放射すりかえ@メガネ)
ズルズキン/腕白 HB(噛み砕くドレパン怒りの前歯猫だまし@チョッキ)
ニドクイン/穏やかHD(大地の力怒りの前歯毒びし守る@ヘドロ)

 ズルズキンは適当にボックスから流用、それ以外は252振り



・構築の流れ
 まずパーティ決まった時に感じたのは、火力が足りないという点。一番高くてもオンバーンのC97しかないということと、全体技火力のなさは非常に問題。しかしながらその他5匹は耐久種族値に優れ、耐性も優秀かつバランスがよいことも考え、全員で耐えていく方向に決定。
他案としては、雨乞いから広げていったり、鉢巻眼鏡レジスチル、珠クインといった形にして耐性を活かしつつ殴っていったりするものもあったが、オンバーンが雨乞い覚えなかったり、炎技による鋼への遂行速度早めたいことを考えたりして没になった。

 火力がないことは明らかではあるものの、怒りの前歯を覚えるものが3匹いて、毒びしや宿り木の種などによるダメージソースは確保できるのがまだ救いがあった。定数ダメージを稼ぎにくいタブンネとスチルは耐えきる方向で考えることにした。こちらが火力不足で悩んでいるという事は、相手も同じことだろう。

 そうした考えの中で、オンバーンが素プテラとメガ枠を除くと参加ポケモン中最速(※1)であること、ルンパがハッサム以外から弱点をつかれにくい事(※2)に気付き、この2匹にはアタッカーとして活躍してもらうことにした。特にオンバーンはまともな火力の炎技をうてることも大きかった。なお、特性は火力重視ですりぬけにしようかとも思ったが、わからん殺しに遭いそうなので情報アドの取れるおみとおしとした。
ニドクインは毒びしを使いたかったので、一時期持ち物を珠で想定していたが、発動機会を稼げそうなヘドロで落ち着いた。ズキンは以前からチョッキ前歯型が強いと思っていたので特に迷わなかった。
    ※1・・・・オオスバメの存在は無かったことになっていた
    ※2・・・・飛行技の使い手が少ないと甘く見ていた。実際少なかった。フェアリーが少ないので毒技ははなから無視していた。

 ここで、タブンネとスチルの構成で悩んだ。タブンネは瞑想癒しの波動は確定としても、自己回復手段に乏しく、かといってドレインキッスではあまりに火力がなさすぎる。耐えきるのが目標なのでしぶしぶながらドレインキッスを選択した。あまり必要なかった。かといってマジカルシャインだったら有利に運んでいた試合があるかというとそれも微妙であった。
一方レジスチルだが、ゴツメでダメージを稼ぐ案、カゴを持たせる案、鉄壁度忘れ分身3積みして残飯に頼る案等が考えられたのだが、ふと弱保ガルドの存在を思い出し、アイディアを拝借することにしてみた。こいつなら弱点をつかれても耐えきれるだろうし、わざわざ味方で弱点技を使わずとも勝手に弱点をついてきてくれる。そもそも等倍程度の技では押し切られない硬さもある。
こうして一番安定しそうなB特化度忘れ分身積み、癒しの心頼りの素眠り型に、滅び対策(※3)にもなるシンプルビームを打ち込む運びとなった。
    ※3・・・・そもそもゲンガー自体に相性悪すぎるので対策する意味があるのか不明。一応トップメタのアンニュイさんのダグにも刺さるけど。


 ということでパーティが決定した。
撒いて削って十分場を荒らしてから積みにいく流れを想定。



・個体の用意
 前述のとおりズキンは流用するとしても、他5匹は新規育成することにした。雨パ用の育成済みのいるルンパ、カントーで使ったニドクイン以外は0v夢親や遺伝個体をGTSから拾ってくるところから始まった。
 さて孵化を始めたのだが、なかなかニドランが産まれない。あれおかしーなーと思いつつよくよく考えてみると、タマゴ未発見のトラップが仕込んであった。その問題を解消しても今度は♂がいらないという面倒くささも付いて回る。
 そんなてんてこまいの孵化作業と並行してレジスチル厳選を行う。過去作も使用OKなので乱数で調達してもよいのだが、あいにくBW2が1本しかないのでスチルが解放されない。テンイギガスなんて持ってるはずがない。困った。3世代で用意するか、確か図太い5vが8分くらいのところにいたはずだ・・・・・C21の5vだ・・・。火力不足なのにC21は低すぎる。仕方ない、厳選するか。
ということで再びGTSでジーランスとホエルオーを調達することに。前途多難であった。
こうして厳選したスチルの個体値が、31-x-31-31-26-31という優秀さ。しかしここで不満点が一つ。SVがいらない。やむをえずタブンネにSを4振ることになった
 育成は当日の朝には終了しており、余裕をもって試合に臨むことができた。


・実際の対戦(ここまで書くのに疲れたので流す程度の紹介)
 1戦目(vsジョンさん)デンリュウコバルルンパポリ2ケンタロスドリュ
ポリ2をひっこめてくれなかったので最後まで放置して戦うことにした。タブンネメガシンカとムーブをおし間違えたけど、結局ドリュから殴られる役として不成のままサンドバッグに。とっととオンバーンで焼けばよかった。ケンタロスがやわらかかった。龍波の効きをうっかりしていた。スチルが出る前に終了した。

 2戦目(vsえっくすさん)ライボガルドピカワシボンランドバクフーン
ライボがオンバーンの上取ってくるのが辛い。ピカチュウワシボンを真っ先に倒しに行く立ち回りをみせる。バクフーンの目の前で殴るスチルの潔さ。毒をいれながらACD回避が4段階上がる理想的展開。最後はリセットムーブからHP1を残して勝ち。

 3戦目(vsうみひょうさん)バシャナットピカパンプジンレントラーアバゴーラ
2戦目のハイスペックポケモンの並びを見た後だとすごく気楽に見えた。バシャから殴られないことを意識して立ち回った。アバゴの弱保を見通したので前歯で削ってあげることにした(気まずかった)回線切れをおこしたものの、勝ちをいただけた。

 4戦目(vsチョコさん)チルニダンギルジョアグノムカポフローゼル
初手からメガネサイキネをニドクインに、それ以外にハイボを撃たれ、受け手がなくなった。一縷の望みを懸けてスチルで戦いにいったが、ニダンギル剣舞を積まれた上、ラスカでミリも削れないことを確認して降参した。完敗だった。
もし勝ち筋があったとすれば、初手から弱保ラスカでチルを処理しつつ、なんとかアグノムを倒してニドクインで詰めるように動くべきだっただろうか。

 5戦目(めりーさん)ゲンガータテトプスコジョンドランクルスアメモースガラガラ
さて当たりたくなかったゲンガー入り。滅び対策は一応あるけどどうなることやら。
そう思っていたところ、相手さんが深読みされたのだろうか、順に殴っていくことでどんどんアドを稼ぐことができた。特にランクルスに対してトリル読みで集中を仕掛けたところで守るを選択されたのだが、ムーブで動いてきたゲンガーにヒットしてそのまま倒すことができた。これが非常に大きかった。
スチルズキンタブンネvsアメモースが残り、こちらからも打点が薄いのだが確実に受け切れることをアピールして降参に追い込むことができた。




・そのほかに言いたいこと
怒りの前歯つよい。安定した耐久ある奴で突然HP半分持っていくのはでかい。
レジスチル堅い。1回も突破されなかった。チョコさん戦は続行していれば相当運がよくない限り突破されていただろう。
ヒトツキが重い。当然ギルガルドも無理なんだけど、それ以上にニダンギルが絶望する。対戦前の想定でも考えていたけど、見当が甘かった。
ニドクインはもっと大事にすべきだった。けっこういろんな相手に刺さっていた模様。ksポケキラーになるか?